何をしているの？メディカルフィットネスViPro代々木上原について〜整体・接骨院との違い〜
こんにちは✨
理学療法士の早川です(^_^)
メディカルフィットネスViProと他施設の違いについて、最後の連載となります。
第1回は病院・クリニックとの違い。
（リンク先：https://vipro2016.jp/blog/difference-medical-institution/）
第2回はスポーツジムとの違い。
（リンク先：https://vipro2016.jp/blog/difference-gym/）
第3回はヨガ・ピラティススタジオとの違い。
（リンク先：https://vipro2016.jp/blog/difference-yoga-pilates/）
第4回はパーソナルトレーニングジムとの違い。
（リンク先：https://vipro2016.jp/blog/different-personal-trainning-gym/）
今回は整体・接骨院との違いについて解説させて頂きます。
目次
Ⅰ．対象について
まず整体と接骨院も少し違います。
整体は資格あるなしに関わらず開業できます。
国家資格や海外の資格の人もいますし、民間資格の人もいます。
一方で無資格でやっている人も少なくありません。
資格のあるなしでサービスの質が決まるわけではありませんが、資格があることで一定の水準は保たれていると思います。
接骨院は柔道整復師という国家資格を持っている人が開業しています。
なので基本的には整体よりも安心して受けることができますし、
日本では何か日常の不具合があった際はまず接骨院に行くことが多いと思います。
対象としては、接骨院は基本的にはケガの処置をするところです。
捻挫や骨折、脱臼、肉離れ、打撲、交通事故によるケガなどになります。
慢性的な肩こりや腰痛、関節痛などはグレーなところですが、どこでも対応してくれます。
一方、整体は逆にケガの処置は基本的にはせず、慢性的な日常の不具合や疲労などを対象にしています。
整体はその他に小顔や骨格矯正など美容面を対象としているところもあります。
メディカルフィットネスViProは、どちらかというと整体に近いお客様を対象としています。
ケガなどの急性期の障害は近隣や提携している医療機関をご紹介します。
いらっしゃっる方は慢性的な症状を抱えている方や運動不足を解消したい方、ダイエットの方などです。
また、慢性的な症状を改善する目的の中で整体と違うのは、運動も求められているところにあります。
メディカルフィットネスViProの特徴として、整体（施術）と運動を一緒に受けられることが大きなメリットになります。
もちろんご希望や状態によって、施術と運動にかける時間の割合を変えることができます。
これまで沢山の方々の治療に関わらせて頂いた経験から、施術だけでも運動だけでも身体を良くすることは不十分だと思います。
施術と運動を一緒にやることで最も大きな効果が得られると感じています。
Ⅱ．サービス内容について
整体では基本、施術が中心になると思います。
施術の効果を少しでも維持するために、お家でできる簡単な体操は教えてくれるところもあります。
接骨院でも施術や電気などの物理療法が中心になります。
最近では、運動指導を積極的に導入している接骨院も増えてきました。
またケガの処置に関しては、上手な接骨院は下手な整形外科よりも遥かに上手だと思います。
メディカルフィットネスViProでは、「Spine Dynamics」という考えの元に「AKA」という施術をします。
①Spine Dynamicsとは
慢性化した痛みや感覚、運動機能の障害に対して根本治療を図るものです。
脊柱の機能異常を評価し、最大限の機能を引き出すための考え方になります。
・オーバーストレッチ・オーバーコントラクションの改善
脊椎などの体の中心部の関節が動かなくなると、それよりも末梢にある関節の動きは通常よりも大きな動きを要求されます。
必要以上に動きを大きくしなければならない関節では、筋肉や腱のオーバーストレッチ（過伸長）が起きます。
また、その逆側の筋肉では必要以上の動作を作るために、無理な収縮、オーバーコントラクション（過収縮）が起きてしまいます。
・筋力制限の改善
慢性的な症状を抱えている方の多くは、健康な人と比べて30％筋力が低下しています。
同じ筋肉量でも力の発揮に大きな差が出てしまいます。
筋力トレーニングの成果にとても影響しますので、メディカルフィットネスViProではまず筋力制限を改善することから取り組みます。
（筋力制限について詳しくはこちら：https://vipro2016.jp/blog/suppression-of-muscle-output/）
・生活に見合った体力の獲得
どんなに身体を整えても現在送っている生活に見合った体力がなければたちまち調子は崩れてしまいます。
体力とは、自分の体重をどれくらい自分の筋力で支えられているかになります。
体重指示指数WBIという指標を元に、メディカルフィットネスViProでは最終的にその人の生活に見合った体力を獲得することで、人生の目標を達成するサポートをしております。
（体力WBIについて詳しくはこちら：https://vipro2016.jp/blog/wbi/）
・自律神経機能の改善
体力の向上は自律神経機能の改善に欠かせませんが、日々の生活習慣も自律神経機能に大きく影響します。
睡眠の質や食事の時間帯、直接糖、人間関係のストレス、自己肯定感の不足など、自律神経に関わる生活習慣を可能な限りアドバイスさせて頂いています。
Spine Dynamicsについて詳しく知りたい方ははこちらからどうぞ。（https://nojiri-ch.com/sd）
②AKAとは
Arthrokinematic Approach(AKA：関節運動学的アプローチ)の略で、動きにくい関節を動かし、関節機能の障害を治療するものです。
関節にあるメカノレセプター（固有受容器）というセンサーを正常に働かせるための施術をします。
慢性的な症状を抱えている人は背骨や骨盤にある小さな関節のセンサーが興奮状態にあり、その動きも油が切れてしまった部品のように硬くなってしまっています。
AKAは関節に潤滑油を差す役割を担っています。
関節の動きが正常になると、無駄な筋肉の張りやコリがなくなり、本来の力も発揮しやすくなり、バランスや感覚も正常になってきます。
AKAは運動の効果を引き上げたり、施術の効果を長く保つ目的で行います。
（AKAについて詳しくはこちら：https://www.aka-japan.gr.jp/index2.html）
Ⅲ．料金について
接骨院は通常、保険診療が使えます。
保険が適応となるのは、ケガの処置が基本となります。
グレーなところではありますが、肩こりや腰痛にも保険が使えるところも多いです。
しかし、最近では自費診療を取り入れているところが増えてきています。
ケガの処置は保険、肩こりや腰痛の治療は自費という形で、目的に応じて料金を使い分けています。
大体相場は10分1,000円。
整体は保険診療は使えないので、1時間6,000円が相場となります。
強気なところや高級なところでは、1時間1〜2万円というところもあります。
ビジネスの考え方としては正解だと思いますが、医療や健康という人の体に関わることで高価な値段を設定することは個人的には好きではありません。
もちろんボランティアや身を削ってまで治療することを肯定するわけでもありませんが。
メディカルフィットネスViProでは、1回60分と90分のコースの2種類で月2〜4回のコースが基本です。
60分コース月2回 14,300円
90分コース月2回 20,900円
60分コース月4回 27,280円
決して安くはありませんが、相場の料金よりかなり抑えてあります。
できるだけ多くの方にご利用頂きたいという想いで設定させて頂いています。
さらに施術だけでなくトレーニングもセットなので、別でジムなどに通う必要もないので、かなりお得だと思います。
Ⅳ．まとめ
いかがでしたか？
今回は整体・接骨院との違いについて解説させて頂きました。
そもそも接骨院と整体は少し違います。
接骨院はケガの処置が基本で保険診療が使えます。
整体は日常の体の不具合の改善や美容の目的があり、自費診療になります。
メディカルフィットネスViProは整体よりの目的となりますが、施術だけでなく運動指導も一緒に行っています。
理学療法士が施術と運動を合わせて、お得な料金でご案内しておりますので、さらに多くの方にご利用頂けたら幸いです。
◯メディカルフィットネス ViPro-ヴィプロ-
『ゆるめて、整えて、鍛える。これからを楽しむためのカラダ作り。』
運動が苦手だったり、ケガや病気が心配な方のために作ったフィットネスです。
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